(参考I一表12、参考I一図20)。
(3)体力測定
a.握力(参考I一表13,14、参考I一図21,22)
年齢による変化では、50〜54歳まであまり大きな変化は見られないが、55歳以上で20,30歳代と比較して有意に低い値となっている。一般の値と比較すると、船員全体が低い傾向にある(参考I一表13、参考I一図21)。船種毎では・若年層で官庁船が一般や他の船種と比べ有意に低い値となってり、また中高年以上では漁船においてO船より低くなっているのが見られる(参考I一表13、参考I一図22)。5段階評価では、船員全体で30.1%「やや低い」「低い」に当たる(参考I一表14)。
b.腕立伏臥腕屈曲(参考?一表15,16、参考I一図23,24)
加齢とともに低下し、45歳以上で34歳以下に対して有意な差が見られが、一般と比較すると24歳以下を除いて有意に高くなっている(参考I一表15、参考I一図23)。全ての年齢層で官庁船は他船に比べて特に高く、漁船と内航船はほぼ同じ水準である(参考?一表15、参考I一図24)。5段階評価で見ると、「低一い」「やや低い」が合わせて10%以下で非常に良い傾向にある(参考I一表16)。
c.閉眼片足立ち(参考I一表17,18、参考I一図25,26)
閉眼片足立ちは、各年齢とも一般の値と比較して低く、加齢による変化は小さいが、55歳以上で29歳以下に比べて有意な差が見られた(参考I一表17、参考I一図25)。各年齢別の船種別に見ると、漁船は各年齢とも他船に比べ低い(参考I一表17、参考?一図26)。
5段階評価においては、全体で「普通」以上が少なく13%であり、中でも
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